このアルバニアの海の碧さ、、。

                               
                    
アルバニアは夏が素晴らしい。とくに南のビーチは言葉では表せない素晴らしさがあります。ティラナからミニバスで５時間、ヒマラ（Himare）周辺へ行ってきました。ヴローラ（Vlore）よりも南、宝石のようなイオニア海の輝くビーチがあります。海岸線を走る路線は楽しくて、息をのむような風景が広がります。面白いのが風景が極端に変わるところ。ロガラという国立公園にもなっている山々の涼しさ、湧水の美味しいさ、湿った森の匂いをくぐりぬけ、１０分ほどで山の頂上に達すると世界が一変します。雲と同じ高さの山のてっぺんから、すとーーっんと見下ろす風景は、空の青と海の碧の境目が分からないほどの超真っ青な海！！真夏の太陽！山と海が超近い。

ヒマラというのは一つの町の名前で、サランダに至るまで沢山のビーチが続きます。対岸にはギリシャのコルフ島が見え、アルバニアにいながら携帯電話は「ギリシャへようこそ」のメッセージが入ってくるほど近い。

目に見えて日々変わっていくアルバニア。もちろん、このあたりはまだまだホテルも少なく、この夏は村人の家の一室を夏の間ゲストハウスにしているところに泊まったり、キャンプしたり、廃校になった学校に泊まりました。

本当に、本当に、この美しい自然がいつまでも残りますように。