アルバニアでお仕事見学(銅像編)



ミエダナさんのお父さんの工房へ遊びに行ってきました。お父さん(写真2枚目)は、その道40年の職人で、共産主義時代にはスターリンやホジャの銅像を作っていたとのこと。かなりキャラの濃いおじさんです。写真はかつて国内で飾られていたお父さんの作品。現在はシュコドラの伝説をモチーフにした自分の作品の創作活動や新たに設置されるアメリカの偉い人の銅像を作ったりしているそうです。ドイツの占領から独立を助けたという歴史的な経緯から、アルバニアは親米なんです。2008年にはNATOに加盟。ジョージWブッシュ通りなんて道もあります。

周辺は新しいマンションが立ち並び、ティラナの混雑の渦にあるのに、工房は鎖国時代からほとんど変わらぬ雰囲気を残していました。建物に入ったとき、銅像に群がる白いハトをみて、勝手に天空の城ラピュタのパズーの職場を思い出した。ミエダナさんのお父さん、ありがとうございました。

コメント

  1. すご〜い!!どこですか?Kalajaの近くですか??

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  2. やじるしの建物の向かい側だよ。こんなところにといった感じです。

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