コソボの友とチャイマリと

昨日は、コソボのお友達が来てくれました。

アルバニア時代から知っている貴重な友達です。久しぶりの再会、「何これー?」とお土産にもらったのは、

「あなたがいつも飲んでたやつよ」

取り出して、大喜び。チャイマリ(Caj Mali)を持ってきてくれました♪。住む国を変え、出会う人たちも変わる中、自分が好きだったものを覚えていてくれる人がいて、ありがたいなと感じます。

チャイマリ=「山のお茶」。すごくざっくりした名前なんですが、とっても美味しいんです。ハーブティの一種で、飲むと身体が温かくなり冬場は毎日飲んでいました。バルカンの山に行けばその辺に咲いてるくらい一般的なんですね。

入れ方は、水を入れた鍋にチャイマリ一花を茎ごと入れて、沸かします。沸騰してもしばらくそのまま。お茶が金色になったらいい感じです。コップに移して、レモンをぎゅっーっとたっぷり入れて、はちみつか砂糖を加えたら出来上がり。アルバニアに住み始めた頃、ご近所のヴィオルツアが教えてくれました。

お友達とは、コソボとアルバニア政治、海岸線のビーチの話し、ティラナでできたイケテルお店の話し等々、時間は足りませんね。お互いを彩るかけらが共通していること、なんて素敵なんだろうと思う日でした。これからも彩りを沢山そなえ、魅力的な人になりたいです。

コソボとアルバニアの国境の山。チャイマリの花が咲いてそう。

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