ここアルバニアでは宗教なるものはあまりはっきりと語られません。まー、信仰の度合いは人によるし、一般にガイドブックなどでは「イスラム教7割」の国として通っています。でも、酒は飲むし豚は食べるし、クリスマスツリーは飾るし、皆やんわりムスリムです。
次に多いのがカトリックで、ティラナにある教会の前の通りは「ヨハネパウロ二世通り」といいいます。でも、カトリックの人たちもラマダン明けの祝日をごちそうを作ってお祝いするのだとか。
人も宗教もごはんも習慣も、トルコ、のちイタリア、ときどきバルカン、でも今はEUが旬なスパイスをちょっとずつ合わせたような国です。
写真はティラナ中心部のモスクの天井。
コメント
コメントを投稿